久々のFNMプロモ、今回は2005年に配布されたものを紹介して行こう。
2005/01
怨恨
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2004年後半から続く「過去の名カードを新枠プロモに!」プロジェクト(勝手に名前つけましたごめんなさい)の2005年トップバッターはこの名オーラ。言わずもがな、現代でも通じる強力カードだ。
2005/02
浄化の印章
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同じく名カードシリーズ、今回は「ネメシス」より、印章サイクルの中でも特に使い勝手の良い1枚を。新枠Foilとして、イラスト部分も光ることの恩恵を最大限に受けたカードと言えるかもしれない。
2005/03
火炎舌のカヴー
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現役時代は、全てのタフネス4以下のクリーチャーの価値を1段階下げたと言っても言い過ぎではない名クリーチャーがFNMプロモに登場だ。インベイジョンブロックの日々を思い出して懐かしい気持ちになったプレイヤーも少なくないだろう。
2005/04
ブラストダーム
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前述のカヴーと共にやりたい放題暴れ回ったのが当時最強コモンとの誉も高かったこのビースト。迫力満点のイラストは、新枠Foilになっても映えるものだ。
2005/05
陰謀団式療法
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当時でもそこそこ強いハンデスだったとはいえ、このカードをこのタイミングでFNMプロモに推した担当者は先見の明の持ち主だったと言える。今では完璧な居場所を確立した通称セラピー、このイラストは全面Foilだと更にギラギラ感が増して素晴らしい。
2005/06
嘘か真か
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時期的なものもあるのだろうけど、なんとも筆者を喜ばせるカードばかり続く2005年である。言わずと知れた大量ドローインスタント、後に様々な形で再録されることになるが、これはそれらより大分と早い時期に登場したトップバッターだ。
2005/07
巨大戦車
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今でこそ「?」なチョイスに見えるかもしれないが、当時の4マナパワー5はそれだけで戦力として素晴らしく、しばらくはヴィンテージでも1ターン目に着地して暴れまくっていた、そんなカードがプロモになったのだ。渋いの一言に尽きる。
2005/08
赤の防御円
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直接的に相手を攻撃する訳ではないのに、数多のプレイヤーを「投了」させてきた1枚がFNMプロモに。最初期のイラストが全面Foilになると、なんとも眩しいものになった。
2005/09
密林の猿人
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激渋プロモ再びといったところ。「タイガ猿」のあだ名で広く愛された、禁止カードも経験している1枚。直前で発売された「第9版」にも含まれており、後に「ZOO」「グルールビート」ではしゃぎまくることになる1枚だ。
2005/10
強迫
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これまた渋い。当時、マジックの歴史の中で最高のハンデスと言えばやはりこのカードだった。これも古き良きカード復活の流れに乗ってプロモに登場。実は同じイラストで、5年前に既にプロモにはなっている(アリーナリーグ)。これは初の新枠版というわけだ。
2005/11
対抗呪文
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この頃にはすっかり基本セットでも姿を見なくなって久しい「カンスペ」こと最強のカウンター筆頭《対抗呪文》。久々のカード化に、FNMプロモというのは絶好の舞台だ。旧イラストでも、不思議と新枠に馴染むものである。
2005/12
氷の干渉器
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黎明期のスタンダードでは猛威を振るった1枚。「ミラディン」でも復活した、素晴らしいデザインの1枚がプロモに。これも初出のイラストだが、銀色のフレームと不思議と馴染んで神々しくすら見える。
足早にお届けしたFNMプロモ、次回紹介する時には2006年分となるが、果たしてリバイバル・ブームは続いているのか否か?楽しみにしてほしい。それでは、また来週!
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