text by Keita Okamoto
前編はこちら
これから上がってきそうなデッキタイプを考えてみたので紹介していきたいと思います。
—打ち消されない統率者たち
・ 《最後のトロール、スラーン/Thrun,
the Last Troll》
本体が打ち消されず呪禁を持っているため、トップメタである青白系に対して強みがあります。
《最後のトロール、スラーン/Thrun, the
Last Troll》を出して、装備品やオーラで育てて殴るというシンプルなプランが最も効果的でしょう。
相手の軍勢にちまちまとブロックされて時間を稼がれないように回避能力を持たせるもの(《狩猟の神、ナイレア/Nylea,
God of the Hunt》《怨恨/Rancor》《ドラゴンの牙/Dragon
Fangs》《鉄の樹の拳/Fists of Ironwood》《先駆者の長靴/Trailblazer's
Boots》《囁き絹の外套/Whispersilk
Cloak》《的盧馬/Riding the Dilu
Horse》)や、ブロックしづらくするもの(《浸透のレンズ/Infiltration
Lens》《火と氷の剣/Sword of Fire
and Ice》《饗宴と飢餓の剣/Sword of
Feast and Famine》《肉体と精神の剣/Sword
of Body and Mind》)、細かいクリーチャーデッキに対して劇的に効く《梅澤の十手/Umezawa's
Jitte》をまず採用しましょう。
その他のオーラや装備品は《ブランチウッドの鎧/Blanchwood
Armor》のように一気に打点が跳ね上がるものや、《熊の陰影/Bear
Umbra》や《蛇の陰影/Snake Umbra》《鋭い感覚/Keen
Sense》などのテンポ、カードアドバンテージにつながるものを中心に採用していきましょう。
強化呪文を入れる時、出来るだけマナコストが軽いものから選択していくようにしましょう。
《最後のトロール、スラーン/Thrun, the
Last Troll》が打ち消されないからとはいってもオーラや装備品は打ち消される可能性があります。そこがまさにこのデッキの弱点と言えます。
《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last
Troll》自身はほぼ除去されないとはいえ、所詮は4/4で飛行も持ちません。また、緑単色というデッキである以上除去能力が皆無に近いです。相手に強力なクリーチャーが出てきてしまうとサイズで頑張って乗り越えるしかありません。
また、《最後のトロール、スラーン/Thrun,
the Last Troll》を育てて殴るだけのコンセプトだと黒の生け贄要求系のカードに対して非常に弱いため、黒いデッキが流行ってくるとデッキの構造を少し変えてもう少しクリーチャーを増やしていく必要性が出てきます。
・ 《落葉の道三/Dosan the Falling
Leaf》
本体は除去能力も打ち消されないわけでもありませんが、一旦こいつが出てしまえばインスタントタイミングで呪文を唱える事が出来なくなるためクロックパーミッション側は相当苦戦を強いられる事になります。
似たような能力を持つ《孤独の都/City of
Solitude》をデッキに入れておくだけでも良いですが、《落葉の道三/Dosan
the Falling Leaf》を統率者にすればほぼ確実に3ターン目に出せるため、選択肢の一つとして考えられます。
デッキの構造としては、《落葉の道三/Dosan
the Falling Leaf》を安全に場に出すための《秋の帳/Autumn's
Veil》や《凶暴な召喚/Savage Summoning》、《力説/Insist》を採用します。
次に採用するのは、自分が唱える呪文すべてに「このカードは打ち消されない」が付与されるようなものなので、緑が擁する豊富なパワーカードを連打しましょう。《飢餓の声、ヴォリンクレックス/Vorinclex,
Voice of Hunger》《マナの反射/Mana
Reflection》などを着地させてしまえば仮に《落葉の道三/Dosan
the Falling Leaf》が対処されたとしてもすぐに出しなおす事が出来ますし、《ゼンディカーの報復者/Avenger
of Zendikar》《原始のタイタン/Primeval
Titan》
(せっかくデュエルコマンダーで解禁になったので使いましょう!)《猛り狂うベイロス/Rampaging
Baloths》などの強力なクリーチャーを展開して相手の1/1やら2/2やらの細かい戦線を蹂躙しましょう。
《落葉の道三/Dosan the Falling
Leaf》はサイズ的にも能力的にも自身がフィニッシャーになるわけではなく、デッキに入っている重量級のカードで押しつぶす構築になります。
このデッキの弱点はやはり《落葉の道三/Dosan
the Falling Leaf》自身の除去耐性・打消し耐性の無さです。上記の打ち消されなくするシリーズだけでなく、《稲妻のすね当て/Lightning
Greaves》《速足のブーツ/Swiftfoot
Boots》《森を護る者/Sylvan Safekeeper》なども採用した方が安全です。
また、《落葉の道三/Dosan the Falling
Leaf》が出ている時は対戦相手のターン中にもこちらから妨害する事が出来ないので、相手が仮にコンボデッキであった時は大人しくコンボが決まらないことを祈るしかありません。
一応起動型能力は起動できるので、墓地対策の《大祖始の遺産/Relic
of Progenitus》などの起動型能力で妨害出来るようにしておくと良いでしょう。
・《憤怒の天使アクローマ/Akroma,
Angel of Fury》
打ち消されない上に、プロテクション青白でバウンス、コントロール奪取、白の1マナ除去のどれも効かないので、青白系のクロックパーミッションに対してはほぼ呪禁のような能力を持ちます。
赤単色のデッキになってしまうのでアドバンテージが取りづらく、統率者戦では敬遠されがちな色ですが、デュエルコマンダーならそこまでアドバンテージを重視しなくとも勝てるデッキは作れるため、相対的に強くなっています。
赤いカードでクロックパーミッションに対して採用出来るカードと言えばやはり《赤霊破/Red
Elemental Blast》《紅蓮破/Pyroblast》の二大巨頭です。1マナで相手の打消しを打消し返し、一旦場に出てしまった《トレストの密偵長、エドリック/Edric,
Spymaster of Trest》等のドローソースも破壊出来、相手のバウンスやコントロール奪取などの除去を弾くことも出来るので、普段以上に青が多いデュエルコマンダーの環境では「《山/Mountain》の次に入る」と言っても過言ではないでしょう。
他には《Pyrokinesis》《はらわた撃ち/Gut
Shot》《電謀/Electrickery》《紅蓮地獄/Pyroclasm》《火山の流弾/Volcanic
Fallout》《特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya
Ballard, Task Mage》《渋面の溶岩使い/Grim
Lavamancer》などの細かくクリーチャーを除去していくカード、《栄光の代価/Price
of Glory》などのインスタントタイミングで動きにくくするカードなどを採用すると良いでしょう。
また、デュエルコマンダーでは統率者戦に比べて多色デッキが多い傾向があります。したがって、赤特有の多色いじめカード《血染めの月/Blood
Moon》《月の大魔術師/Magus of the
Moon》《破滅/Ruination》を採用する事で疑似ロックをかけて相手を減速させるのも非常に効果的です。
クロックパーミッションの初動を捌ききって、土地を十分伸ばす事が出来たらあとは《憤怒の天使アクローマ/Akroma,
Angel of Fury》の独壇場です。一旦場に出てしまえば、あとは各種装備品を纏わせる事でそのサイズと相まって速やかにゲームを終わらせてくれるでしょう。雑に攻撃して速やかに対戦相手を倒してしまいましょう。
他にも赤にはプロテクション青や白を持っているクリーチャーがあったり、強力な色対策カードがあったりと、トップメタである青白系統に対してかなり相性の良いデッキを組むことが出来ます。
このデッキの弱点は、トップメタに対して強烈に刺さるカードはあるものの、赤単色特有の引きムラが多くなってしまう事、そして《憤怒の天使アクローマ/Akroma,
Angel of Fury》のコストが重い事があげられます。
前者については、《信仰無き物あさり/Faithless
Looting》《野生の勘/Wild Guess》などで不要なカードをどんどんディスカードしていく事や、色対策カードの採用を最小限にとどめることで回避できます。元々赤単はカードアドバンテージを得られないので、代わりに手札の質を高めるためにこれらのドロー&ディスカードのカードは採用せざるを得ません。少し意識するだけでこの弱点に関しては解消できるでしょう。
後者については《煮えたぎる歌/Seething
Song》などの一時的なマナ加速を採用して回避するしかありません。《憤怒の天使アクローマ/Akroma,
Angel of Fury》が出るまでの繋ぎとして《業火のタイタン/Inferno
Titan》や《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil
Engine》などを採用しても良いかもしれません。
—黒いデッキ
クリーチャーメインの環境といえばクリーチャー除去に長けている黒が台頭してくるのは明白ですね。
実際に11月に海外で開催されたデュエルコマンダーの大会でも《結界師ズアー/Zur
the Enchanter》《擬態の原形質/The
Mimeoplasm》などが勝ち上っています。
基本的に黒単色のデッキは少なく、かろうじて《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx,
the Blight Dragon》がたまにトップ8に入っている程度です。
黒絡みのデッキ全てに共通しているのは、《ヴェールのリリアナ/Liliana
of the Veil》と《思考囲い/Thoughtseize》をはじめとするハンデスの採用と生贄要求除去です。
青が相手の行動に対して打消し呪文で受動的に対処していくのに対して、黒は積極的に相手の手札を除いて脅威を取り除いていくことができ、対戦相手が一人であるデュエルコマンダーだからこそ許される強い動きになっています。
また、生贄要求除去を採用する事で、単体を強くして殴る《聖トラフトの霊/Geist
of Saint Traft》や《戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara,
Asura of War》なども簡単に対処する事が出来ます。
仮に横に並べるデッキが流行ったとしても《虐殺/Massacre》《虐殺のワーム/Massacre
Wurm》《非業の死/Perish》《滅び/Damnation》を採用すればすぐに対応できるので、柔軟性もあります。
黒のお供としてよく使われる色を見ていきましょう。
・青
黒のハンデスと青の打消しで相手がよほど早いデッキでない限りは相手のプランはズタズタにされてしまうでしょう。
黒と青はカードアドバンテージを得る事に長けているため、本来は1対1交換に過ぎないハンデスや打消しを連発してもすぐに手札を補充出来て長期戦に備える事が出来ます。唯一の弱点であるエンチャントアーティファクトに触れられないという点も、対処するべきものがデュエルコマンダーだと少ないのも追い風です。
とはいっても青黒2色のデッキはあまりありません。たまに《死者の王、ドラルヌ/Dralnu,
Lich Lord》や《川の殺し屋、シグ/Sygg, River
Cutthroat》がいる程度です。もう一色混ざった統率者の方がコンスタントに結果を残しているイメージです。
・緑
《森林の始源体/Sylvan Primordial》《原始のタイタン/Primeval
Titan》などの重量級クリーチャーを《再活性/Reanimate》などでリアニメイトするシンプルなプランがよく取られます。その場合は統率者は青も混ぜて《擬態の原形質/The
Mimeoplasm》が統率者として設定されている事が多いです。
黒には少し苦手なマナ加速を緑が担っているので非常に良いバランスになっています。
・赤
ほとんど見られません。
アドバンテージを稼げるわけでもなく、黒に出来ない事が出来るというわけでも無いので黒赤2色でデッキを組むのは相当困難です。
クロックパーミッションに対して強力な《赤霊破/Red
Elemental Blast》&《紅蓮破/Pyroblast》のコンビを採用出来る点ぐらいしか利点が無いと思います。
統率者にこだわりが無い限りはもう一色混ぜて3色で組んだ方が賢明でしょう。
・白
2色ではなく、黒青白のエスパーカラーがメインです。統率者戦でも有名な、状況に応じたエンチャントをサーチしてくることが出来る《結界師ズアー/Zur
the Enchanter》がデュエルコマンダーでも有名です。
1対1だと「卑怯」ともいえる《金輪際/Nevermore》と《ダークスティールの突然変異/Darksteel
Mutation》の2段構えで相手の統率者を封じ込め、相手・状況によって《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian
Arena》《安らかなる眠り/Rest in Peace》《浄化の印章/Seal
of Cleansing》《拘留の宝球/Detention
Sphere》《忘却の輪/Oblivion Ring》をサーチしてきて優位な「後出しジャンケン」を繰り返し続けられます。
基本的にはコントロールデッキになるので、下手に打点重視や展開重視のカードを採用する必要はありません。
海外の大会でもずっと前からトップ8に必ず一人は食いこんでいるぐらいの強さ/人気を誇る統率者でしたが、統率者セット2013の発売で新たなデッキタイプがズアーを越えるほどの流行の兆しを見せました。
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sample
deck
《老いざる苦行者、アローロ/Oloro, Ageless Ascetic》
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1general
《老いざる苦行者、アローロ/Oloro, Ageless
Ascetic》
38land
《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《島/Island》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at
Water’s Edge》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《秘教の門/Mystic Gate》
《雨雲の迷路/Nimbus Maze》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《反射池/Reflecting Pool》
《涙の川/River of Tears》
《神無き祭殿/Godless Shrine》
《氷河の城砦/Glacial Fortress》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
《真鍮の都/City of Brass》
《統率の塔/Command Tower》
《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
《悪臭の荒野/Fetid Heath》
《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《Scrubland》
《冠雪の島/Snow-Covered Island》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《湿った墓/Watery Grave》
《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp》
《沈んだ廃墟/Sunken Ruins》
《沼/Swamp》
《色あせた城塞/Tarnished Citadel》
《Tundra》
《地底の大河/Underground River》
《Underground Sea》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb
of Yawgmoth》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《不毛の大地/Wasteland》
3creature
《研究室の偏執狂/Laboratory
Maniac》
《通りの悪霊/Street Wraith》
《闇の腹心/Dark Confidant》
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58spell
《嘘か真か/Fact or Fiction》
《Force of Will》
《大あわての捜索/Frantic Search》
《喉首狙い/Go for the Throat》
《噴出/Gush》
《衝動/Impulse》
《Lim-Dul's Vault》
《マナ漏出/Mana Leak》
《誤算/Miscalculation》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《四肢切断/Dismembe》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《むかつき/Ad Nauseam》
《渦まく知識/Brainstorm》
《卑下/Condescend》
《対抗呪文/Counterspell》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《深遠の覗き見/Peer Through Depths》
《当惑/Perplex》
《差し戻し/Remand》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《Grim Tutor》
《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
《夜の囁き/Night's Whisper》
《思案/Ponder》
《定業/Preordain》
《血の署名/Sign in Blood》
《至高の評決/Supreme Verdict》
《思考囲い/Thoughtseize》
《毒の濁流/Toxic Deluge》
《強迫/Duress》
《最後の審判/Doomsday》
《占骨術/Skeletal Scrying》
《白鳥の歌/Swan Song》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《汚れた契約/Tainted Pact》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《予期せぬ不在/Unexpectedly Absent》
《祖先の幻視/Ancestral Vision》
《酷評/Castigate》
《滅び/Damnation》
《Demonic Tutor》
《名誉回復/Vindicate》
《拘留の宝球/Detention Sphere》
《通商停止/Embargo》
《未来予知/Future Sight》
《忘却の輪/Oblivion Ring》
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
《ズアーの運命支配/Zur's Weirding》
《ダークスティールの突然変異/Darksteel Mutation》
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind
Sculptor》
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
《友なる石/Fellwar Stone》
《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet》
《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
《発展のタリスマン/Talisman of Progress》
《闇の後見/Dark Tutelage》 |
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ただの新統率者を採用したデッキではありません。今までありそうでなかった《むかつき/Ad
Nauseam》デッキです。
フィニッシュ手段は《むかつき/Ad Nauseam》や《最後の審判/Doomsday》でライブラリーを吹き飛ばしながら《研究室の偏執狂/Laboratory
Maniac》を出して特殊勝利する事です。
統率者セットが入って《毒の濁流/Toxic Deluge》を採用してクロックパーミッションに強くして、コンボスタートまでの時間を稼げるようになっています。そもそも戦場に出す事なく毎ターン2点ずつライフゲイン出来るので、統率者ダメージではなく普通に殴りきろうとするデッキは相当の苦戦を強いられる事になります。
また、《老いざる苦行者、アローロ/Oloro,
Ageless Ascetic》との強烈なコンボが出来るのが《ズアーの運命支配/Zur's
Weirding》《通商停止/Embargo》です。
それぞれ2点ライフを支払わないと維持できない代わりに強烈なロックがかかるものですが、《老いざる苦行者、アローロ/Oloro,
Ageless Ascetic》を統率者にすることだけでその維持コストを帳消しに出来てしまいます。
注意したいのは、《冬の宝珠/Winter Orb》ですら禁止になるようなフォーマットなので、いずれ《ズアーの運命支配/Zur's
Weirding》が禁止になる可能性があるという点のみです。
しかし、仮に禁止になったとしても毎ターン2点ゲインしながらコントロールデッキのように動いていって最後に《むかつき/Ad
Nauseam》から《研究室の偏執狂/Laboratory
Maniac》でフィニッシュするという動きだけでも十分強力なので、組んでみる価値がある+今後とも注視していくべき統率者ですね。
デュエルコマンダーは統率者2013セットの発売と共に大きく環境が動いており、今ならトップメタのデッキさえちゃんと注意しておけばどんなデッキでも十分戦えます。実際に大会結果を見ても、上記のデッキタイプのどれにも当てはまらないデッキが入賞していたりします。
予定ではもっと多くのデッキレシピを紹介していこうと思っていたのですが、何分デッキリストが長くなってしまうので全部載せる事が出来ず、要所要所だけをピックアップするような形になってしまいました。
是非みなさんも色々なデッキを見たり実際に構築したりして試行錯誤していきましょう!
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