新セットが発売されるということは、それにまつわるイベントがいくつか行われるということである。例えば直近では、本日(掲載日2/1)及び明日に行われているプレリリース・トーナメントが「神々の軍勢」最初のイベントとなる。ここを見ているほとんどのプレイヤーは参加されているのではないだろうか?
プレリ・発売日・そしてプロツアー…これは参加できる人間が限られるので置いといて、誰でも参加できるイベントが各店舗で行われる「ゲームデー」だ。このイベントにてもらえるプロモ、前回の紹介より間隔は空いてしまったが、早速その続きを紹介していきたいと思う。
2011/03/05
宝物の魔道士
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ゲームデー・プロモの良いところ。それはこの「ボックスレス」と呼ばれる独自のデザインが施された見た目だ。「ミラディン包囲戦」ゲームデーの参加賞として配布されたのは《宝物の魔道士》。《鋼のヘルカイト》に乗った姿が描かれている製品版から設定は引き継ぎつつも、全く違う構図となっている。遠目からパッと見るとドラゴンのカードであるようにしか思えない1枚だ。
黒の太陽の頂点
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同ゲームデーのトップ8の賞品であるレア枠は《黒の太陽の頂点》。文句なく同セットの優良レアカードだ。こちらも《囁きの大霊堂》と黒の太陽という、製品版の設定を継承しつつまた違った怪しい雰囲気の1枚となっている。
縫合の僧侶
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そしてさらに、このゲームデーでは続く傷痕ブロック第3エキスパンションのプレビューカードも配布された。こちらの《縫合の僧侶》は、なんてことはない製品版と同じカードである。しかし、この時はまだ第3エキスパンションのタイトルが不明であり、果たしてこのファイレクシア陣営のマークがエキスパンション・シンボルとなるかどうかもわからなかった。この「新たなるファイレクシア」からの1枚は、ファイレクシア陣営の優秀なプレイヤーに配布されたのだ。
清純のタリスマン
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一方でミラディン陣営に配布されたのは「清純なるミラディン」から《清純のタリスマン》だ。これはエキスパンション・シンボルが唯一無二の「清純なるミラディン」仕様となっているカードであり、プロモとしての価値にはミラディン陣営に軍配が上がる結果となった。
2011/06/11
ウラブラスクの僧侶
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「新たなるファイレクシア」ゲームデー。ここに至るまでは紆余曲折あったエキスパンションなのだが、それはまたの機会に話すことにしよう。ここで配布された参加賞は、製品版と大きく雰囲気の変わった《ウラブラスクの僧侶》。ボックスレスだからこそできる構図であり、それがこれらプロモの良いところなのである。
マイアの超越種
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このゲームデーのトップ8への賞品は、縦長イラストだからこその迫力を持ったマイアだ。これがいかにドデカい存在かパッと見て伝わるものとなっている。Foilであることもインパクトに拍車をかけている。
2011/08/13
嵐血の狂戦士
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前回のゲームデーよりわずか2か月。基本セットの発売日の関係でハイペースなイベントとなっている。「基本セット2012」ゲームデーの参加賞は、当時の赤を代表する1枚《嵐血の狂戦士》。そしてついに、ここからゲームデー・プロモに日本語版が登場したのだ。日本語だけではなく、なんと同時に8か国語に増えることとなった。これは英語圏以外でもゲームデーの参加者が増えイベントが楽しまれているという事実を示すものだ。一プレイヤーとしては、ありがたい話だが…一コレクターとしては、嬉しい悲鳴が出るものだ。
ダングローブの長老
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トップ8に貰えるプロモも、勿論日本語となっている。森林内に佇んでいる製品版と比べると、森林を見下ろすこれは相当な数の森が場に出ている状況なのだろう。うーん、全ての言語で集めてみたいものだ。
2011/10/29
戦墓のグール
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多くのプレイヤーが期待に胸を膨らませた「イニストラード」。その人気は凄まじく、ゲームデーも各地で定員オーバーの満員御礼とまさにお祭り状態だったのは記憶に新しい。その参加賞は《戦墓のグール》。当時はまだゾンビデッキがなかったため静かなものだったが、「闇の隆盛」登場後は必須なカードとして人気の高いプロモとなった。
精鋭の審問官
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参加賞が優秀なゾンビならば、各上であるトップ8賞はそれを圧倒するものであるべきだ。アンチゾンビであるカードがプロモとなったこれは、その最高にかっこいいイラストも相まってコレクター人気の高い1枚だ。ちなみに「イニストラード」ではさらに言語は増えて9種類。英語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ドイツ語・日本語・中国語・北京語・ポルトガル語←new!
今回紹介するのは、これら2011年に登場したプロモまで。これら記憶に新しいカードがもう3年前だという現実をしっかりと受け止めつつ(時の流れが本当にはやいです)、2014年もこれらのプロモを収集して行きたいなと決意を新たにしたところで、また来週!
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