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プロモアーカイブ  第37回 FNMプロモその7 
 

 早いもので3月に突入。出会いと別れに満ちた新たなるシーズンの始まりがもう始まっている方もいることだろう。学生さん達は春休み真っ最中かな、平日大会も週末大会も満喫しまくって欲しいところである。

 そう、休みとくれば授業があればちょっと時間が噛み合わなかったりする早めのFNMにだって難なく参加できてしまう!是非出まくってプロモをガッツリ手に入れて欲しいなと思う次第である。今日はそんなFNMプロモの続きをいってみよう、早いものでこのシリーズも「その7」だ。



2007/01
炎の稲妻



 2007年も、ここのところFNMシリーズで紹介しているものに続く「インベイジョン」~「スカージ」までの名カードのリバイバルの流れを汲んでいる。「オデッセイ」より選ばれたこの1枚は、新枠ならではの全面Foilとなることでイラストの迫力が増した1枚だ。





2007/02
綿密な分析



 これも「トーメント」より人気の高い1枚。イラストを含む全面Foilとなることで、スポットライトの光がよりクッキリと表現されていて、雰囲気の増した1枚だ。





2007/03
ジェラードの評決



 マジックの黄金期の1つであるとされる「アポカリプス」の頃。そこからピックされたのはいぶし銀の活躍をするこの1枚。当時はFoilの封入率も低かったため、リアルタイムで遊んでいてもFoilは引けなかったというプレイヤーは多く、こういった再録は嬉しいものである。





2007/04
日を浴びるルートワラ



 時代を代表する、強力1マナ生物もプロモ化。日光浴をしている感がより高まった1枚になっているぞ。





2007/05
不可思議



 前の年に配布されたカード達と、2月の分析・4月のルートワラを組み合わせれば…往年の名デッキが作れてしまうじゃないか、ということで青緑マッドネスの決め手と言える《不可思議》が登場。プロモ単を作ることもやろうと思えば可能だ!





2007/06
ゴブリンの軍団兵



 これまた渋い1枚だ。ちょうど2006、2007シーズンのエクステンデッドで流行っていた「BDW」に搭載される1枚ということもあって、当時注目を集めたプロモである。





2007/07
仕組まれた疫病



 Foilが製品版に初登場した「ウルザズレガシー」まで久々に時が遡った1枚。「第7版」に再録されていたためそちらを意識してのリバイバルかもしれないが、何にせよイラストは今も愛される「ウルザズレガシー」の「ゴブリンだけ感染」イラストである。これも非常にFoilが出にくいものだったので、実にFoiler思いの1枚だ。





2007/08
ゴブリンの首謀者



 ゴブリンも前年に配布された《ゴブリンの戦長》やジャッジ褒賞の《ゴブリンの群集追い》、そしてこの首謀者とデッキにとって大事なカードがことごとくプロモとなっている。フルFoilの難易度を下げてくれるのはそれだけで偉い。





2007/09
翼の破片



 これまた渋いね。前述のゴブリンの天敵とも言えるカードをしっかりとプロモ化するという心意気も良い。どれかのデッキに肩入れするわけではないという姿勢の表れだろうか(それにしては青緑マッドネスばかり…)。





2007/10
陰謀団の貴重品室



 この年発売された「次元の混乱」に含まれる《ヨーグモスの墓、アーボーグ》との相性の良いプロモが登場だ。今でも統率者戦などで多くの出番があるため、今後の需要は増えていくに違いない、外さない1枚だ。





2007/11
ワームの咆哮



 青緑びいきここに極まれり。これで「マッドネス」「スレッショルド」「クワイエットロアー」でもお好きなのをプロモまみれでどうぞ、と言うことなのだろう。一度機会があれば、実際にそろえた写真など撮ってみようかと思う。





2007/12
魔力の乱れ



 これも《仕組まれた疫病》と同じく、「第7版」リバイバルにして元祖イラストを使用するシリーズの1つだ。このイラストが一番好きだけどFoilがない…と嘆いていたプレイヤーも、これで解決である。


今週はここまで。やっと、FNMプロモも半分紹介することが出来た。この一歩はマジック界では小さな一歩だが、当コラムにとっては大きな…というやつである。いつの日か全てのプロモを網羅するのも不可能ではない!というところで、また来週~

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