GP神戸も無事終了したということで、今週からまた平常運転となるBigweb情報サイト。当コーナーも、51回目と言うキリの良い、2周目とも言えるスタートをこのタイミングで切り、ガンガンとプロモを紹介して行こうと思うのでこれからもよろしくお願いします。ということで早速いってみよう!
2011/11/17~20
隻眼の将軍 夏侯惇
さて、今週はジャッジ褒賞シリーズのご紹介。先日のGP神戸では、多くのプレイヤーが遊んだ様々なイベントを、ジャッジの皆様が管理・進行してくださいました。この場を借りて、お礼を申し上げたいと思います、本当にいつもありがとうございます!
この感謝の気持ちを、僕らに代わって伝えてくれるのがジャッジ褒賞プロモだ。僕はジャッジをしたことがないのでGPのどのタイミングでこれらのプロモが渡されるのかは知らないのだけども、「お疲れ様でした」と手渡されるプロモ入り封筒を受け取る時は灌漑深いものがあるに違いない。そんなご褒美プロモの、今回は2012年シーズンに配布されたものをご紹介。
トップバッターは世界選手権2011で配布された「ポータル三国志」でも人気の1枚。統率者戦でも人気であり、かつ古く部数の少ないセットのレアカードとあって、市場流通は極めてく少ない1枚だった。それをフォローする形で、しかも新枠Foilでの登場。これを欲しくない訳がないというグレイトな1枚である。
ちなみにコレクターナンバーの後に「Judge」と表記された最初のカードでもある。
狼狽の嵐
同世界選手権で配布された2枚目のカードがこちら。「統率者」にて登場した、エターナル環境でも指折りの強力カウンターが世界中のFoil愛好家のために光をまとって登場だ。こういった、パックに再録するわけにはいかないがFoilも用意してあげたいという立場にあるカードは、ジャッジ褒賞という形で世に姿を現す。ジャッジもプレイヤーも、皆が嬉しい。
2012/02/10~12
貴族の教主
出ました、旧枠転生シリーズ。《火と氷の剣》、《闇の腹心》と最高の新枠カード達が旧枠Foilへと生まれ変わるシリーズ、2012年に登場した1枚目は最高のマナクリーチャーの1体《貴族の教主》!いやーこれが来るかと驚いたのを思い出す。これが配布開始となったのはプロツアー「闇の隆盛」から。前回の《闇の腹心》では、旧枠以外の細かなデザインの部分が変更されているのが特徴的だったが、この《貴族の教主》では忠実に旧枠Foilを再現した形で作られている。
体の先達
プロモの良さと言えば、独自のイラストもその魅力であると。2012年シーズン最初の絵違いプロモとなったのはこの《霊体の先達》。これもプロツアー「闇の隆盛」で配布されたものだ。統率者戦ではお約束の1枚で、この辺りのチョイスから公式が統率者戦の普及に本腰を入れていることが伝わってくる。
Karakas
いやーまさかこれが出てきて光っちゃうとはね。世界中が度肝を抜かれた1枚、《Karakas》。この土地の新規イラストは、実は既にMagic
Online上で遊べる期間限定フォーマット・キューブドラフトにてお披露目されていた。それが現実のものとなったことで、多くの察しの良いプレイヤー達が「次に来るのは○○だ!」と妄想を繰り広げたのであった。
光と影の剣
相方である《火と氷の剣》がプロモになったのだから、こちらも勿論そうなるべきである、というわけで約1年遅れで登場した白黒剣。需要としては青赤には劣るが、サイクルで揃えて向い合せに飾ると見栄えは抜群。こういうコレクターズアイテムを生み出していってくれるのは嬉しいよね。
2012/05/11~13
騙し討ち
こちらはプロツアー「アヴァシンの帰還」より配布が開始された、レガシープレイヤーが待ちに待ったFoilである。もうどうあがいてもジャッジ褒賞以外では登場のしようがないカードの代表のようなもので、これがFoilとなったのはちょっとした事件であった。製品版と大きく趣を異にしたイラストにも注目だ。
ちなみにナンバーは5、《Karakas》の1つ前となる。配布時期の微妙なズレがどのように決められているのか、いつかそういった話を聞ける日が来るのか楽しみである。
統率の塔
年間8枚が配布されるジャッジ褒賞、2012シーズンのトリを務めるのはこちら。こちらもそのカードの性質上、統率者関係以外のセットには再録が難しく、かつそういったセットにはFoilを収録することが難しい。ならば、ジャッジ褒賞でしょう。このカードがプロモになった時点で、公式は「統率者戦のデッキ、ピッカピカに光らせてくれよな!」と明言したようなものである。というわけで手に入れてデッキをゴジャースにしましょう。
今週はここまで。これらのプロモはお近くのジャッジが所持している可能性が高いので、どうしても手に入れたい場合は、馴染みのジャッジにトレードの相談をしてみるのも良いことだろう。その際には「いつもありがとうございます」とジャッジへの感謝の一言を添えることも忘れずに。それではまた来週!
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