優先度の高いカード
《焼尽の猛火》《渋面の溶岩使い》
優先度の低いカード
《溶岩の撃ち込み》《発展の代価》《硫黄の渦》
有効なサイドボード
《粉々》《罠の橋》《灼熱の血》
「石鍛冶」系デッキ
ここでは。青白+αの《石鍛冶の神秘家》を使用しているデッキを指します。
赤や黒を足すのが一般的ですね。
序盤の《石鍛冶の神秘家》の対処は必須。3ターン目に《殴打頭蓋》が出てしまうと、それだけでゲームが終わってしまいます。
デッキの性質上、一定枚数のクリーチャーが入っているので《焼尽の猛火》は有効ですが、《真の名の宿敵》に《梅澤の十手》装備パターンには対処できないので注意が必要です。
特殊地形が多く入っているデッキが多いので《発展の代価》はそれなりに有効です。
ライフゲインを封じる《硫黄の渦》も同様です。
このマッチは《裂け目の稲妻》の使い方が大切です。
サイドボード後の後手で、相手の場に干渉できるカードが《裂け目の稲妻》しかない場合、1ターン目にプレイするのは《ゴブリンの先達》ではなく、《裂け目の稲妻》待機が正解の場合もあります。待機してある火力に《石鍛冶の神秘家》を突っ込ませてカウンターで守る、ということはあまりされないはず。1ターン待たれればこちらが火力を引く可能性も高まるので、ハンドに対処法が無いときに、けん制の意味で待機を有効に使える場合があります。
優先度の高いカード
《硫黄の渦》《焼尽の猛火》《ゴブリンの先達》
優先度の低いカード
《溶岩の撃ち込み》
有効なサイドボード
《粉々》《罠の橋》《赤霊破》《難問の鎮め屋》
「MUD」
《虚空の杯》X=1には十分注意。1マナのカードを優先して使用することだけ心がければ、《発展の代価》が致命的なダメージを稼いでくれるでしょう。
《焼尽の猛火》は《虚空の杯》が出た状態でも通りやすい、優秀な除去です。
サイドボードは速度勝負。《粉々》を1枚でも引ければかなりラクなマッチです。
展開される前に《厳かなモノリス》や《金属細工師》を叩き割ることができれば、手数の差でダメージレースを制する事ができるでしょう。
優先度の高いカード
《発展の代価》《ゴブリンの先達》
優先度の低いカード
《溶岩の撃ち込み》
有効なサイドボード
《粉々》《罠の橋》《難問の鎮め屋》
「ジャンド」
《発展の代価》をカウンターされない三色デッキは基本的にかなり有利です。
《ヴェールのリリアナ》は少しやっかいですが、《死儀礼のシャーマン》と《タルモゴイフ》の連打に気をつければ比較的ラクな相手でしょう。
また、《硫黄の渦》を置けば《罰する火》を使い回せないというのは、しっかり覚えておきましょう。
優先度の高いカード
《ゴブリンの先達》《発展の代価》《焼尽の猛火》《硫黄の渦》
優先度の低いカード
《溶岩の撃ち込み》
有効なサイドボード
《大祖始の遺産》《罠の橋》《灼熱の血》
「リアニメイト」
《納墓》からの《再活性》でゲームが終わります。
基本的に《エメリアの盾、イオナ》をリアニメイトされると勝てないのですが、多くのライフを失う《再活性》は諸刃の剣。火力をうまく合わせられる事を祈りましょう。
サイドボード後は墓地対策頼み。
《フェアリーの忌み者》《トーモッドの墓所》《外科的摘出》《大祖始の遺産》の順に有効です。《大祖始の遺産》の場合のみ1マナを立たせて動くことを強いられるので注意しましょう。
優先度の高いカード
《ゴブリンの先達》《大歓楽の幻霊》《火炎破》
優先度の低いカード
《焼尽の猛火》《渋面の溶岩使い》
有効なサイドボード
墓地対策、《赤霊破》《罠の橋》
「デルバー」系デッキ
色によって特徴が異なりますが、共通点は『基本地形が(ほぼ)入っていない』ことです。
《発展の代価》は非常に有効ですが、どれもデルバーの軽さを生かしたテンポデッキ。
軽量カウンターや火力によるサポートを受けてガリガリライフを詰めてくるので、《硫黄の渦》などの重いカードは抜いてしまいましょう。
・「UR
Delver」
唯一《発展の代価》の有効性が低いマッチ。
バーンに性質が近いデッキですが、ダメージはクリーチャー依存度が高いデッキです。
除去を優先して、1枚ずつから受けるダメージを極力減らしましょう。
《渋面の溶岩使い》は有効ですが、並べて《二股の稲妻》で1:2交換を取られないように注意。
黒をタッチしているタイプもありますが、基本的な対処方法は変わりません。
優先度の高いカード
《焼尽の猛火》《渋面の溶岩使い》
優先度の低いカード
《発展の代価》《硫黄の渦》
有効なサイドボード
《赤霊破》《灼熱の血》《難問の鎮め屋》
・「BUG
Delver」
《死儀礼のシャーマン》《タルモゴイフ》には注意しないといけませんが、火力が無い分、ライフに余裕を持ってゲームを進めることができます。そのため、デルバー系デッキのなかでは唯一《硫黄の渦》が有効なマッチでもあります。
《罠の橋》は《突然の衰微》の的になりますが、逆に言えばそれしか対処できるカードがありません。
長期戦を意識する場合は、《突然の衰微》を使わせてから出す、くらいの気持ちでいきましょう。
優先度の高いカード
《発展の代価》《ゴブリンの先達》《焼尽の猛火》
優先度の低いカード
《溶岩の撃ち込み》
有効なサイドボード
《大祖始の遺産》《罠の橋》《赤霊破》《難問の鎮め屋》
・「RUG
Delver」
火力のサポートを受けた《敏捷なマングース》と《タルモゴイフ
》は大きな脅威です。
《不毛の大地》は効果がありませんが、フェッチランドを使う以上、《もみ消し》はバーンにとっても脅威。《裂け目の稲妻》に対する確定カウンターになることも覚えておきましょう。
生物を除去しづらい分タイトなダメージレースになるので、UR Delverよりも《目くらまし》をケアしづらいマッチになります。基本的にはケアして動きたいカードですが、テンポ面との相談になります。『自分のライフが0になるターン』を見極めて動きましょう。
サイドボード後は《罠の橋》が非常に有効です。
また、《大祖始の遺産》も2種類のクリーチャーに効果があるので、サイドボードにある場合は忘れずにサイドインしましょう。
優先度の高いカード
《発展の代価》《ゴブリンの先達》
優先度の低いカード
《硫黄の渦》《溶岩の撃ち込み》
有効なサイドボード
《赤霊破》《罠の橋》《大祖始の遺産》《難問の鎮め屋》
「バーン」
メインボードは《発展の代価》をどれだけ引かずに済むか、《焼尽の猛火》をどれだけ引けるかの勝負になります。つまるところ、なんとかできる部分が非常に少ないマッチアップです。
カード1枚ずつのダメージ効率で勝負することになるので、相手のクリーチャーから受けるダメージを極力減らす事を意識しましょう。
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