それでは早速練習会の様子をお伝えします。

まずはドラフトを3-0することが出来たデッキを見て行きましょう。

画像をクリックでデッキを拡大します

他にも実際に、有名プレイヤーのピックを追いかけていきましょう！
まずは、原根さんのピックからです。

　前日の話し合いの結果、とある戦術でピックをしたらしいので、とても見ごたえのあるデッキになっています。
1-1では、《秘宝の探求者》と《領事補佐官》の二択となるが、装備品を取らなければならない縛りになるのと、先制攻撃のほうが強いことを考えて、《領事補佐官》をピック
1-5で《イロアスの勇者》がきたので、赤を意識しながらピック
その後は、低マナ域と押し切りやすいスペル（《キテオンの戦術》等）をピックしていって終了
原根さんいわく、2マナが大事な環境であって、早めに取っていかないとすぐに枯れてしまう。それを考えた場合、最初から2マナ域が多い緑か白に当たりをつけてピックする事を決めていたらしい。
他にも、強いレアが取れなかった場合は、コモンビートをしなければならないので《キテオンの戦術等》の押し切り用スペルでテンポに寄せた構成にしたとの事です。
(※編注　 保存状態の問題により、原根さんの詳細なピックは今回掲載されません。)


　実際の試合でも、その戦略が見事にはまり3-0となりました。
決勝戦と実際のデッキをご覧ください。

続いて、覚前　輝也さんのピックに行きましょう！

ピックを振り返って
1-2まで白を回していて、白を下家にやらせようとしていたが、1-4で《魂裂き》を取ってしまった。
このとき、《ゴブリンの栄光追い》を取っておけば、そのまま赤白で素直に進めていくことが出来たはずだし、下家が《魂裂き》を取って黒に行ったかもしれないのでここがミス。
そのせいで、途中までピックが3色になってしまった。
2-7辺りで、《稲妻の投槍》が取れたので、この時点で下家に赤がいないことを確信して、最初から赤白をやっておけばよかったと後悔。
3-1で、《心酔させる勝者》を取ったがここは迅速な報いを取れた。
ここまで色が決まっていなく3-2で《勇者の守護神》でようやく2色目が決まりそこからは素直に赤白の2色をピック。
上家から白をやらしてくれるシグナルを1-2で受け取っていれば、失敗ドラフトにならず済んだと思う。(結果は1-2)




そして、最後はリュウジのピックです。

ピックを振り返って
1-1で上家で《巨森の予見者、ニッサ》をピックしていたが、1-2で《空網蜘蛛》、さらに1-3で《ソンバーワルドの頭目》以外に強いカードがないパックだったので緑を被せることに。赤ｔ緑で組めればいいなと思っていたが、緑の多いパックだったようで、上から流れてくるカードも緑多め。
2パック目の緑の流れもよかったので、結果的にPWをピックした上家も殺せた緑被せは正解だったと思う。
デッキとしては、《苛性イモムシ》や《チャンドラの憤怒》が1枚取れていればもっといいデッキになっていたと思う。
2-2の《ゴブリンの群衆追い》は完全にテキストを読み違えいたので、ちゃんとします。


リュウジは2-0で決勝卓へ上がったのでそちらもどうぞ。

惜しくも最後は敗れてしまいましたが、デッキの完成度は中々高いと思われます。かくいう筆者も2回戦目でこのデッキと当たりましたが、進化の飛躍によって際限なくあふれるクリーチャーに押しつぶされてしまいました。




全ドラフト結果(クリックで拡大)