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『Prepare for FNM』
8/21~8/27号
 
リュウジのMOクエストEVERY DAY チャンス

2015.08.27


こんにちは!
今週もマジックのニュースをお届けして行きますが……まずは、ついに実装されたあの話からです!
それでは今週も振り返ってきましょう!

8/20
マリガンのルールが変更

http://mtg-jp.com/publicity/0015530/#


マリガンのルールが、『戦乱のゼンディカー』プレリリースから変更になります。

新しいマリガンは以下の通りです。
今まで通りマリガンを選択するか、マリガンしないか選びます。
すべてのプレイヤーがマリガンしないことを選んだあとで
7枚よりも少ない手札でゲームを開始するプレイヤーは、“占術1”を行うというものです。

これによって、所謂「事故」が減りゲームらしいゲームができる回数が増えると思います!素晴らしい変更ですね!

---閑話休題---
《血清の粉末/Serum Powder》や、各種《力線/Leyline》と組み合わせたとき、どんな動きをするのか確認しておきましょう!


《血清の粉末/Serum Powder》はマリガンするときに、代わりに追放することができます。
ですから、占術を行うよりも前にこの挙動を行います。



《力線/Leyline》などゲームの開始時に何かするカードは、マリガンが終わった後に公開できるタイミングがあります。
ですから、これらは占術が終わってから公開します。




8/22-23
WMCQ大阪大会終了!優勝はジェスカイウィンズを操る玉田遼一選手!


2015年のワールドマジックカップ日本代表を決める予選が、東名阪で行われます。
その初戦、大阪大会はイエローサブマリン京都店が主催となり、京都パルスプラザで行われました。
渡辺雄也プロと共に戦う3名。その1人目を決める激闘の模様は、以下のリンク先でご覧ください!

WMC2015大阪予選 イベントカバレージ
https://dig.cards/columns/wmcq2015_osaka

優勝は《搭載歩行機械》を採用した「ジェスカイウィンズ」を操る玉田 遼一選手でした!おめでとうございます!


玉田 遼一
WMC2015大阪予選 優勝
24land
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《神秘の僧院/Mystic Monastery》
3《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
3《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
2《島/Island》
2《山/Mountain》
2《平地/Plains》
2《天啓の神殿/Temple of Epiphany》
2《凱旋の神殿/Temple of Triumph》

17creature
4《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
4《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy》
4《カマキリの乗り手/Mantis Rider》
4《魂火の大導師/Soulfire Grand Master》
1《ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar》

19spell
4《ジェスカイの魔除け/Jeskai Charm》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
3《宝船の巡航/Treasure Cruise》
2《焦熱の衝動/Fiery Impulse》
2《マグマのしぶき/Magma Spray》

15Sideboard
4《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
4《氷固め/Encase in Ice》
3《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》
2《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
1《引き裂く流弾/Rending Volley》
1《焙り焼き/Roast》




代表一番乗りとなったこのデッキ、《搭載歩行機械》が2マナ圏をしっかりとカバーして、対戦相手の歩行機械は《ジェスカイの魔除け》でトップに弾きながら《カマキリの乗り手》で殴り切る…美しいデッキですね!


その他トップ8のデッキはこちら
https://dig.cards/tournaments/4248

今回のWMCQでも使用率が高かった


《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》や、
《搭載歩行機械/Hangarback Walker》への対策として


《絹包み/Silkwrap》や《今わの際/Last Breath》が採用されているリストを見るようになってきました。
FNMでもこれらを注意しておいた方がよさそうですね!




8/22-23
エターナルウィークエンド開催、2015年のレガシーチャンピオンとヴィンテージチャンピオンが決定!


毎年エターナルウィークと称して、レガシー選手権とヴィンテージ選手権が行われています。
今年も世界中からフィラデルフィアに、ヴィンテージ484名(!)、レガシー744名ものプレイヤーが集まりました!
ここではレガシー選手権を優勝したBob Huang選手の「グリクシスデルバー」を紹介したいと思います!

Bob Huang
グリクシスデルバー
18land
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《Volcanic Island》
2《Underground Sea》
1《Tropical Island》
4《不毛の大地/Wasteland》

14creature
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
2《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》

spell
4《思案/Ponder》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
1《二股の稲妻/Forked Bolt》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《稲妻/Lightning Bolt》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
4《目くらまし/Daze》
4《Force of Will》
2《時を越えた探索/Dig Through Time》

15Sideboard
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》
1《真髄の針/Pithing Needle》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《夜の戦慄/Dread of Night》
4《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1《四肢切断/Dismember》
3《紅蓮破/Pyroblast》




最近のレガシーでは同じグリクシス(青黒赤)でも《若き紅蓮術士》で《陰謀団式療法》をフル活用しつつ、どっしりっと構えて戦うコントロールよりのアプローチの方が人気を得ていたイメージがありましたが…そのプランはサイドに落として、メインはデルバーで殴るというアプローチのデッキが優勝となりました。なんだかんだ言って1ターン目に出せる3/2飛行は最強!




8/21 
BMO vol.5 の事前受付が開始!



http://www.bigmagic.net/bmo.html

今回のBMOから、スタンダード、モダン、レガシーの3つのフォーマットをメインのトーナメントとする体制となります。
今回は賞金総額100万円、土日両日で行われるスタンダードと
それぞれ賞金総額50万円で、日曜日に行われるレガシーとモダン、という形になります。

そして!ついに!全国のドラフト愛好家の皆様、お待たせしました!
とことんブースタードラフトをやって、最強のプレイヤーを決めようというトーナメント「ブースタードラフトキング」を開催します!

皆様の参加をお待ちしています!


今週は世界選手権がPAX Prime(大型ゲームイベント)にて開催されます!
去年のPAX Primeでは、『タルキール覇王譚』の収録カードが一部発表になりました!
(フェッチランドの再録もここで発表になりました!)
今年も何かの発表があるかもしれません!要チェックです!
それでは、また来週!



 
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