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『Prepare for FNM』
9/11~9/18号
 
リュウジのMOクエストEVERY DAY チャンス

2015.09.18

こんにちは!伊藤です。
今週は、来年のグランプリに関してとても大きな発表がありました!
その話題を中心にお伝えしたいと思います!
また、後半は…新企画があります!
それでは、振り返ってみましょう!

9/11 グランプリの賞金が大幅アップ!2016年のグランプリの変更をまとめてみました!



http://mtg-jp.com/reading/translated/0015349/#
http://mtg-jp.com/publicity/0015713/#


マジックの組織化プレイは常に変化し続けています。
今回も2016年のグランプリにおける変更が正式にアナウンスされました。

1.優勝賞金が大幅アップ!
まず個人戦からみてみましょう。
賞金の変化は以下の表をご覧ください。


*(Before)グランプリの参加者が1200~2399人の場合、賞金は100位まで賞与されます。参加者が2400~3599人の場合、賞金は150位まで賞与されます。参加者が3600人以上の場合は230位まで賞与されます。
*(After)グランプリの参加者が~2999人の場合、賞金は100位まで賞与されます。参加者が2400~3599人の場合、賞金は180位まで賞与されます。


優勝賞金が$4,000から$10,000に変更になりました!実に2.5倍になります!
ゲームの賞金制大会が浸透していない日本でも、優勝して100万円もらえると聞けば、目の色変わるでしょう。
いままでプロツアーなど招待制のイベントでは当たり前の金額でしたが、
誰でも参加できるグランプリでも100万円を手に入れるチャンスがあると思うと、正直わくわくします。
また、16位まで$1,000もらえるようになったのは、うれしい変更です。
その反面、今まで参加者2400名からもらえていた賞金の下限が、参加者3000名になったことでかなりハードルが引き上げられました。
(参加者3000名以上のグランプリは過去6回しかありません。しかも、そのうち4回は『モダンマスターズ』絡みのリミテッドのグランプリです。)


次にチーム戦を見てみましょう。
チーム戦は、最近日本では開催されていませんが、2016年には京都で開催が予定されています。
『テーロス』のときのグランプリ京都の参加チームは578チームでしたので、同じ規模を想定した賞金を見てみましょう。


*(before)グランプリの参加チームが400~799チームの場合、賞金は36位まで賞与されます。(それ以上も設定されていますが、800チーム以上のグランプリは過去なかったので割愛します)
※(After)基本は上記の内容です。1000チーム以上も設定されていますが、現実的な値ではないと思いますので割愛します。


上位は大幅に・20位までのチームは微量の増額となっています。優勝は一人あたり50万を超えており、これはチームでもモチベーションが上がりますね。



2.初日突破のためのボーダーが3敗に変更!

グランプリ本戦2日目に残るためのボーダーが、2敗から3敗になりました。
これにより、日曜日に本戦に残れるプレイヤーがかなり増えます。
過去のデータを見てみましょう。



これをみると、3敗のプレイヤーは2敗のプレイヤーのおよそ2倍になります。
日曜日にグランプリを楽しむチャンスが大幅に増えました!
ただ、TOP8に入るためには…最近の参加者数では、3敗という成績では難しそうです。



3.一部イベントの日程が変更に

我々日本人には幸いなことかもしれませんが、変更があったのはすべて海外のグランプリでした。予定が狂ってしまった!と嘆くプレイヤーが居なくてひとまず安心…ですが、アジア地域には変更が多かったので、海外遠征を考えていたプレイヤーの方々はご注意ください。

グランプリ・北京2016:日程が4月15-17日に、フォーマットがリミテッドへ変更されました。
グランプリ・クアラルンプール2016:日程が10月7-9日へ変更されました。
グランプリ・ミルウォーキー2016:フォーマットがリミテッドへ変更されました。
グランプリ・ニューヨーク2016:日程が5月6-8日へ変更されました。(東京と被りました)
グランプリ・シドニー2016:日程が7月29-31日へ変更されました。
グランプリ・台北2016:日程が6月24-26日へ変更されました。



今週の最新ニュースは以上です!



正直、この時期(発売前)はトーナメントもなく、ネタがないんですよね…
ということを、岩SHOWと相談していたら1つの案が浮かびあがりました!
というわけで、後編もお楽しみいただければと思います!


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Were You Ready? Vol.1(2014年8~9月)
Author:岩SHOW


あの日あの時、準備が出来ていたか?初めてマジックの大会に参加した時、メタゲーム・流行のデッキ、何も理解せぬまま適当なデッキを持って挑んで、まるでリミテッドのデッキを相手するかのように軽~くいなされてしまった。そんな経験、皆もあるんじゃないだろうか。はい、僕がありました。資産があるとかないとかじゃなく、何も知らなかった頃。インターネットもなく、月一発売の雑誌を見てデッキを真似たりサイドボードを用意したりして挑むも、所詮は1か月以上前の情報。日々デュエルスペースに通っている連中とのデッキの差は、埋めようもなく…
まあ、もう戻りようはないけれども、振り返ることは出来る。過去から学ぶことが出来るのが人間だと何かで聴いたことがある。ちょっとしたアーカイブとして、Prepare for FNMの連載を開始する前の時代のことを、簡潔にまとめて残しておこう。あの頃の自分は、気たるべき時代に向けて準備できていたか?読みながら懐かしがってもらえれば幸いだ。それじゃあググっと、振り返ってみよう!

今回は2014年8月~9月、一年前の今頃のスタンダード事情を振り返ってみよう。理由は…『戦乱のゼンディカー』の登場により、多くのプレイヤーに愛されたテーロス・ブロックおよび『基本セット2015』が退場するローテーション直前のこの時期と比べて、当時はどうだったか、比較するのが面白いんじゃないか、という話からこの企画がスタートしたからだ。




2014/08/1~3「プロツアーマジック2015」開催

もうあれが1年前…まだ1年しか経っていないとも思える。あっという間に過ぎ去り、相当に濃い1年間だったなぁ。初の基本セット発売のタイミングで開かれたプロツアー(PT)であったPTマジック2015。フォーマットはスタンダードとドラフト。ここまでの流れとしては…ずーっと「黒単信心」の天下も天下、大天下。安定感が尋常ではない、ハンデス・除去・クリーチャー・アドバンテージ…全ての面で優れたデッキだった。「『基本セット2015』が出た、注目カードとそれにより強化されるアーキタイプは?」「《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》だ。「黒単信心」で《変わり谷》から黒マナが出せるようになる」Oh my。


PT当日、蓋を開けてみればやっぱり真っ黒なこのデッキがうじゃーっと、勿論の最多使用率を誇った。安定の体現者であるこのデッキは、戦績も安定したものを残した。ただ、安定していただけだったとも言える。おそらく多くのマジックプレイヤーが驚いたことだろう。トッププロからすれば、計算通りだったのかもしれない。なんと、トップ8に「黒単信心」の名は唯の1つもなかったのだ。

 ならば、TOP8に残ったデッキはなんだったのか?それらこそ、アーボーグどころではない恩恵を『基本セット2015』から受けたデッキ達。「黒単信心」から半歩先に進み、それをメタった「オルゾフ・ミッドレンジ」は、TOPに2名を輩出。このデッキは《コイロスの洞窟》を手に入れたことで成立した。


プロツアー「マジック2015」 ベスト4 Owen Turtenwald
「オルゾフ・ミッドレンジ」
land
8 沼/Swamp
1 平地/Plains
4 神無き祭殿/Godless Shrine
4 静寂の神殿/Temple of Silence
4 コイロスの洞窟/Caves of Koilos
4 変わり谷/Mutavault
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth

14creature
4 群れネズミ/Pack Rat
3 生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie
3 冒涜の悪魔/Desecration Demon
3 ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa
1 幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council

20spell
4 思考囲い/Thoughtseize
3 胆汁病/Bile Blight
2 肉貪り/Devour Flesh
1 究極の価格/Ultimate Price
3 英雄の破滅/Hero's Downfall
3 地下世界の人脈/Underworld Connections
2 払拭の光/Banishing Light
2 太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion

15Sideboard
1 罪の収集者/Sin Collector
1 死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead
3 強迫/Duress
3 破滅の刃/Doom Blade
2 神討ち/Deicide
2 今わの際/Last Breath
2 悲哀まみれ/Drown in Sorrow
1 地下世界の人脈/Underworld Connections



リストから溢れ出るデッキパワーの高さ。《ヴィズコーパの血男爵》は「黒単信心」にとっちゃ割とどうしようもないカードで、最大勢力になることが見えているなら確かにこれを使わない手はないなぁ。今振り返ると、勝って当然という気がせんでもない。
そして、我らが日本人もTOP8に残っていたことも忘れられない。しかも、PT2大会連続!ご存知、市川ユウキプロの成し遂げた偉業に日本のみならず世界中が興奮!しかも、使っていたデッキが“This is Magic2015”と言わんばかりの…

 市川ユウキ  プロツアー『マジック2015』 6位
24land
4 《踏み鳴らされる地》
4 《奔放の神殿》
4 《悪意の神殿》
3 《森》
3 《ラノワールの荒原》
2 《変わり谷》
2 《草むした墓》
1 《血の墓所》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》

12creature
4 《エルフの神秘家》
4 《森の女人像》
4 《クルフィックスの狩猟者》

24spell
2 《思考囲い》
3 《ミジウムの迫撃砲》
2 《戦慄掘り》
2 《究極の価格》
1 《突然の衰微》
1 《ゴルガリの魔除け》
1 《化膿》
1 《ラクドスの復活》
4 《歓楽者ゼナゴス》
2 《紅蓮の達人チャンドラ》
4 《世界を目覚めさせる者、ニッサ》
1 《見えざる者、ヴラスカ》

15Sideboard
2 《マグマのしぶき》
2 《思考囲い》
4 《霧裂きのハイドラ》
2 《破滅の刃》
2 《漁る軟泥》
1 《ゴルガリの魔除け》
1 《ミジウムの迫撃砲》
1 《ラクドスの復活》
 



「ジャンド・プレインズウォーカーズ」!《世界を目覚めさせる者、ニッサ》を堂々の4枚採用!これがまた「黒単信心」のみならず「青白コントロール」にも効果覿面。怒涛のプレインズウォーカー11枚体制のジャンドカラーのミッドレンジデッキは、それまで存在した同デッキをブラッシュアップした全く新しいものとして話題に。4枚使う神話レア、ということで《世界を目覚めさせる者、ニッサ》の需要は爆発的に伸び、そのシングル価格もうなぎ上りだったのも記憶に新しい。今見ても本当に良いデッキだ。



このPTで優勝したのは「青白コントロール」。これは勝ち筋が《変わり谷》《思考を築く者、ジェイス》《不死の霊薬》のみという、ガッチガチのコントロールデッキだった。これはこれで話題になったが、時間切れにならないように戦う必要のあるデッキなため、「オルゾフ・ミッドレンジ」「ジャンド・プレインズウォーカーズ」に比べるとコピーしてそのままFNM持って行って3-0出来るか、と言われると怪しいもの。というわけで3つのデッキの中では、FNMのような一般のマジック・トーナメントに与えた影響は最も少ないデッキではないだろうか。というか、市川君のデッキがね、こんなんコピーして回したくなるに決まってるってぇ!

あとこのPTでは、忘れられない出来事がもう1つ。毎年お馴染みの“マジック・プロツアー殿堂”の顕彰者の発表だ。
Paul Rietzl、Guillaume Wafo-Tapaという人気と実力を兼ね備えたプレイヤー達と共に、この年殿堂入りを果たしたのが…三原槙仁プロだ!いやぁ、長年のファンとしてはあの時は本当に嬉しかった。


2014/08/16 ワールドマジックカップ予選東京

プロツアーで登場したデッキによりつくられた新たなメタゲーム。その環境で最初に行われたビッグなトーナメントと言えば、ワールドマジックカップ予選(WMCQ)だ。日本代表チームの一員を目指して行われる3連戦。その第一陣となった東京大会では、PTで活躍した「オルゾフ・ミッドレンジ」「ジャンド・プレインズウォーカーズ」がTOP8に残り、そのデッキパワーを再度見せつける形となった。
そしてそれと同時に、前のめりに攻めるアグロデッキも台頭。このトーナメントを征したのは、PTの「青白コントロール」とは真逆に位置するデッキでTOP8に2名を輩出した「赤白バーン」だった。

アリャビマ アウリアラーマン 「赤白バーン」
24land
9 《山》
4 《聖なる鋳造所》
4 《戦場の鍛冶場》
4 《凱旋の神殿》
3 《変わり谷》

9creature
4 《若き紅蓮術士》
1 《大歓楽の幻霊》
4 《チャンドラのフェニックス》

27spell
4 《ショック》
4 《稲妻の一撃》
4 《ボロスの魔除け》
4 《頭蓋割り》
4 《灼熱の血》
4 《かき立てる炎》
3 《戦導者のらせん》

15Sideboard
4 《サテュロスの火踊り》
2 《異端の輝き》
2 《労苦+苦難》
2 《岩への繋ぎ止め》
2 《紅蓮の達人チャンドラ》
1 《摩耗+損耗》
1 《神々の憤怒》
1 《戦導者のらせん》



決勝では「ジャンド・プレインズウォーカー」を斬っての優勝。相性としては「赤白バーン」の方がかなり有利で、PTの影響により勝ちやすい環境が整っていたのだろう。4点火力12枚積めるというのも恐ろしい話だ。10点は射程圏内、なんて言われたもんだ。



2014/08/31 ワールドマジックカップ予選名古屋
第1陣から2週間後の名古屋大会。「赤白バーン」の優勝は大いに注目され、ここではキッチリ対策しなければ…と思ったプレイヤーも少なくないだろう。この大会でも「ジャンド・プレインズウォーカーズ」はTOP8に2名を輩出と好成績を収めている。このデッキを初め、緑を採用しているデッキは《ナイレアの信奉者》というバーンメタのカードをサイドに採用しているのが目立ったものだが、そんなトーナメントを優勝したのは、意外や意外、赤単のアグロデッキであった。

カネガワ  トシヤ「Rabble Red」
land
4《変わり谷/Mutavault》
17《山/Mountain》

creature
4《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler》
4《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen》
3《軍勢の忠節者/Legion Loyalist》
4《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
4《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》
3《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
2《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》

spell
4《ショック/Shock》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
2《マグマの噴流/Magma Jet》
1《凱旋の間/Hall of Triumph》
4《かき立てる炎/Stoke the Flames》

15Sideboard
2《マグマのしぶき/Magma Spray》
1《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster》
1《パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros》
3《頭蓋割り/Skullcrack》
3《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
3《灼熱の血/Searing Blood》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》



バーンではなく、クリーチャーで殴ることを主眼としたビートダウンとしての赤単。《ゴブリンの熟練扇動者》を中心に据えたこのデッキは「ラブルレッド」と呼ばれ、これまたドデカいインパクトを残した。先のPTでもこのようなデッキはあったが、そこでは上位デッキの影に隠れてそれほど目立っていなかった。このデッキの勝利は《ゴブリンの熟練扇動者》のポテンシャルの高さを証明し、ここからしばらくラブル無双なシーズンが続くことになる。今でこそラブルのカードパワーの高さは常識となっているが、この勝利以前はかなり過小評価されていたものだ。こういう、隠れたパワーカードをしっかり見抜いて揃えておくことの大切さを、ラブルの大暴騰は僕らに教えてくれた(そして、《ヴリンの神童、ジェイス》へ…)。



2014/09/06 第2期スタンダード神挑戦者決定戦
ここからは矢継ぎ早だ。つい一週間前は「ラブルレッド」が優勝。扱いやすく比較的安く組める単色デッキということもあって、WMCQ最終戦の一週間前に開催されたこのトーナメントでもその数は増えることが予想された。
案の定、使用者数の増えた「ラブルレッド」はここでもTOP8に2つその名を連ねる。しかし、決勝でこのデッキを斬ったのは…



「ジャンド・プレインズウォーカーズ」だった。《ナイレアの信奉者》をサイドに搭載すれば、直接火力を持つデッキ相手にも戦えるのだ。改めて、そのデッキパワーの高さを示して、さあシーズンの締めくくりだ。

2014/09/14 ワールドマジックカップ予選大阪
さあ、環境は煮詰まった。有力デッキは…
「ジャンド・プレインズウォーカーズ」
「オルゾフ・ミッドレンジ」
「ラブルレッド」
「赤白バーン」
「黒単信心(タッチ緑)」
「緑単信心」
「セレズニア・アグロ」



優勝こそないものの、緑の信心系のデッキと緑白の除去耐性の高いクリーチャーを用いたビートダウンは人気のアーキタイプで、TOP8にもチラホラと見られていた。「黒単信心」も、緑をタッチして除去の幅を拡げると共に、《世界を目覚めさせる者、ニッサ》が苦手なら自分で使うという手段に出てその勢いを取り戻しつつもあった。さあ、勝者は誰だ?

…「オルゾフ・ミッドレンジ」でした。しかも決勝は同系の対戦だ。横で見ていたが、《ヴィズコーパの血男爵》が出ると一気にゲームオーバーの空気へと加速して行く、でも《太陽の勇者、エルズペス》《肉貪り》で処理して形勢逆転…というのをお互いに繰り返す、めちゃくちゃしんどい試合であった。

 こうやって1年後に見返すと、この時代は本当に除去・アドバンテージエンジン・フィニッシャーとどれも優れたカードがあった時代だったんだなぁと。シャカシャカ早いデッキもゆったりどっしりしたデッキもあって、面白い。『テーロス』参入後、一時期は「まーた黒単信心かーはいはい」と思ってもいたが、『基本セット2015』ががらりと環境を変えてくれたことが、今こうして見ると良くわかる。

 今週末、2015年最後のWMCQが開催される。それが終われば、『戦乱のゼンディカー』の登場、そしてBMO!その後にはPTだ。一年前の結果を見ることで、この激動のローテーション前後を乗り切る参考に…ならんね。
(完)
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来週はPrepare for Prereleaseをお届け予定です!プレリ前に確認・復習しておくことをまとめます!
最近はプレリも事前予約しているお店が多いですので、
連休前に忘れずに予約しておきましょう!
それでは、また来週!


 
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